こんにちは。まやわかです。
人生、何があるかわかりませんねぇ。
仕事を辞めることになったのをきっかけに、大学に行ったり、国家資格を取ったりして、人生の新たなステージへ。
50代でも頑張れましたよ!
54才の4月に大学3年生に編入
50代半ばで会社員をやめて、勉強を始めました。
きっかけは、仕事を辞めることになったとき、今まで、仕事も家事も子育ても、私なりに一生懸命やってきたから、これからは、自分の人生を見直してみようという気持ちになったことです。
遠い昔、大学受験の時、大学は不合格になり、その大学の短期大学部には合格したため、その時は短大に入学しました。
キャンパスは大学と同じで、短大もとっても楽しかったのですが、やはり大学に行きたかったという思いをずっと持っていて、「今だ!」と思い、その大学の通信教育課程3年生に編入し、大学生生活がスタートしたのです。
大学3年生の前期は、仕事を辞めるにあたっての引継ぎなどで大忙しだったため、課題は全く手つかずの状態でした(授業料がもったいな~い⤵)。
仕事に区切りがついた夏に、大学の夏のスクーリングがあり、そこから本格的に学習を開始しました。

大学の勉強も、仕事につながる勉強も
4年生に進級する頃、のちにまた仕事をしようと思ったとき、何かできることがあるだろうか、という不安にも駆られてきました。
人生100年時代と言われる中、まわりには70代、80代でも楽しく仕事を続けられている方々がいらっしゃって、素敵だなぁと思ったのです。
そこで、何か仕事につながる資格を取ろうと思い、まったくの素人ながら、宅地建物取引士に挑戦することに決めました。
このころは、好きな勉強をしていながらも、働いていないという罪悪感みたいなものもあって、漠然とした不安を抱えていたように思います。
まずは、ウォーミングアップにFP3級の資格試験(日本FP協会)の勉強を始めました。
(合格率が8割を超える比較的易しい資格のようだったので、ちゃんと勉強して合格できなかったら、宅地建物取引士は無謀かもとも思っていましたが、無事に合格できました。)
FP3級の勉強をしながら、少しずつ宅地建物取引士の勉強も始めていました。
さまざまな分野に分かれているのですが、民法でつまずくことが多いとのことだったので、民法で厳しそうだったら…と不安なスタート。
でも、私は、民法の勉強が楽しくて(楽しいと問題が解けるは別なのですが)、これなら勉強を続けられる、という感じでした。
(のちに、学生のころから暗記が苦手だったことを思い出し、他の分野で苦戦することになります…。)
試験を受けるにあたって、1回目で合格する!と決めていました。
それは、早く大学の課題に戻らなくてはいけないので、また来年、というわけにはいかないというのもありましたが、大学で学ぶことも、宅地建物取引士の資格試験に挑戦することも、家族が応援してくれていたからです。
何としてでも合格して、子どもたちに、新しいことに学ぶのは、何歳からでも遅くないということを知ってほしかったということもあります。
そこから、本当に必死の思いの学習期間6か月ほどで、合格することができました。
そんなこんなで、大学4年生のその期間は、またもや課題は全く進まず。
3年生の時と同様、夏のスクーリングの授業を受けるところから再開しました。

4年生と言っても、1年間くらいしか大学の勉強に費やしていないので、当然、単位が足りず、次年度、もう1度、4年生です。
次の1年間は、大学の勉強だけに集中して、57才の3月で卒業となりました。
ただ、学芸員の資格のための単位もあわせて取っていて、博物館実習をすれば、学芸員の資格も取れるということだったので、卒業後の夏に博物館実習をしました。
これで、学芸員資格も取ることができました。
今は
幸運なことに、宅地建物取引士の資格を取ってすぐに、ちょうどいいアルバイトの求人を見つけて面接に行き、未経験でも可とのことで、採用していただきました。
会社都合で、仕事を辞めることになったときは、やはり将来に対する不安もあったのですが、今となっては、長年の夢だった大学での学び直しや、頑張って取った資格で働くことができて、新たなステージに行くために必要なことだったんだなぁと思います。
なんだか、さらっと書いていますが、大学の勉強は好きなことを学べる喜びはあっても、やはり、それぞれの勉強は本当に大変でした。
特に、宅地建物取引士の勉強は…。何もかも我慢して、泣き泣きで勉強していた…よ。
勉強、勉強の怒涛の3年間でしたが、頑張ったら頑張った分の達成感があって、また何か新しいことを学びたいなぁと思います。
為せば成る!50代でも、ぜんぜん遅くないですよ~!
何かに頑張っている方、応援しています(^^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も明日もよい1日を!


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